努力が報われるうちに

その64
 教育の目的は、社会で立派に生きていける力を子供につけるためである。
小学生の息子はこのことを理解できていない。親に言われれば、机に向かい宿題をするが、自主的に勉強をすることがない。親や先生に言われるから渋々勉強するという状態から抜け出せない。息子は、テレビやゲーム等の目先の快楽に負けるし、見ていなければさぼる。「社会で立派に生きていける力を身につける」ことがいかに大切で、また努力が必要かを、手を変え、品を変え粘り強く教え続けるしかない。努力が報われる時期は永くない