ノートの使い方を極める

その17

仕事ノートの使い方がうまくできていない。「やることのリスト」か「会議,打合せの記録」を書くだけで活用が不十分だ。ノートの冊数が増えるばかりで,イベントが終われば後で見返すことがほとんどない。
ノートをP(計画)D(実施・実行)C(点検・評価)A(処置・改善)がまわすことがき,試行錯誤を繰り返せるものとしたい。ノウハウを蓄積する。思考を深める。アイデアを練り上げるものへと変えたい。

<書きグセをつける>
いつでも,どこでも,短時間で書き込める状態にしておく。最初からノートに書くのではなく,メモ,手帳へまず書く。思いついたときから書き始めるまでの時間を短くするために,紙と書くものはいろいろなところに置く。家のあらゆる部屋,仕事場の机にメモ,ボールペンを置き,移動時は手帳を携帯する。
<情報を整理する>
項目ごとにノート1ページの左右にまとめる。ノートに大きなメモ紙を貼り,一旦メモに書き,内容を整理してノートに記載する。はさみ,ノリを活用し資料の切り貼りで情報をノートに集約する。図解を多用しわかりやすいものにする。日時,検索キーをパソコンでデータ化し検索可能なようにする。

「問題になるのは量にあらずして質」セネカ

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