2008-12-28 現実の改善 その27 問題が発生すると,反射的に自分は悪くないと考えてしまう。非難されることが苦痛であることと,解決のための行動を自分が責任を持って対応する必要が生じるためだ。しかし,自分の身に降り掛かるすべての出来事は,自分に否がなくても事実である。対策を講じずに,自分に否がないことをいくら考えても現実は改善しない。頭の中で自分に否がないことをくよくよ考えることは無駄である。事実を客観的に認め,頭を早く切り替え,現実を改善することに力を注ぐべきである。 起きていることは全て正しい「勝間和代」