仕組みをまわす

その41

 仕事をスピーディーに行うためには「仕組み」を作り「まわす」。うまくまわすためには「やる気」を高める工夫をする。仕組みを作るためには「インプット」→「処理」→「アウトプット」の作業手順,ルールを明確にしておく。作業の多い順に「インプット」→「処理」→「アウトプット」のパターンを蓄積する。どの作業にどのくらい時間がかかるかを計測し,分析し,対策を処理の中に組み込む。この繰り返しを根気よく継続し処理の質を高めていく。
 「仕組み」・・・柔軟な段取りをつくることがポイント
その作業が経験済みか,否か集中が必要な作業か否かを分類する。作業を細かく,単純化し,少しずつ進められるようにしておく。5分だけやってみる。(時間がかかると思ってみても少しやってみると意外に早くできることがある。空き時間で処理するアイデアを考えることができる。)相手の作業予定に早く入り込む。(依頼する内容と期限を明確にし早く相手に連絡することで後工程がスムーズに進む)
 「まわす」・・・やる気を高めることがポイント
自分に報酬を与える。(短いスパンで小さい報酬でよい。)他人と仕事をする。(1人でやると怠ける。相手との共同作業でやる気を高める。)作業中の迷いを断つ。(自分の作業は正しいと信じる。他の作業のことを考えない)。未完成でも提出する。(方向性が間違っていないか早く確認する。)

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