コワークができるか、セルフスターターになれるか

「不機嫌な職場」 高橋克徳 河合太介 永田稔 渡部幹 講談社現代新書
この本の中でgoogleインセンティブを生み出す仕組みを次のように分析している。
「コワークができ、セルフスターターになれる人材を集め、働きやすい環境(フラット、リスペクト、フェア)を構築すること。」
この分析の人材について自分なりに次のように解釈する。
 コワークができるとは、スキルはもちろんのこと周囲の人と協力して働けるということ。ズルをしない、裏切らないという人間としての品格も必要と思う。
 セルフスターターになるとは、自ら行動を起こせるということ。上司から言われたことだけを無難にこなそう、少しでもリスクのあることは止めよう、人より損なことはしないようにしよう等と考える人は不適であると思う。
 仕事では必ず競争は起こり、勝敗がつきまとう。負けたときでも悲壮感をもたず、前向きに向き合える能力も重要であると思う。